カステル デル モンテ

Castel del Monte

イタリアの1セント硬貨の裏にも描かれていることで有名。

カステル デル モンテとは「山の城」を意味している通り、小高い丘の上にこの中世の城はアンドリア地方に建設されている。13世紀に神聖ローマ皇帝フリードリヒ2世(フェデリーコ2世)によって建築された大変珍しい全体が八角形の平面で構成されている。あの塩野七生さんも大絶賛されている大変個性的で美しい城です。

しかしながら、この城の用途目的は今だはっきりとはしておらず、この城の建造者が鷹狩が好きだった為、鷹狩用の別荘だったとかあるいは結婚式などをする為などの客人をもてなす為だったのではないかとも言われている。   またこのフリードリヒ2世はあのナポリ大学の創立者でもある。